セブンイレブンのコーヒーはなぜ飲みやすいのか?
昨日、夜遅くの帰り道、歩きながら、「夜道は冷えるねぇ」と、思い、セブンイレブンでホットコーヒーのMサイズを買いました。
普段あまりコンビニを使わないので、コンビニコーヒーを飲む機会がほとんどありません。
セブンイレブンのコーヒーは、おいしいという話を聞いていました。
個人的な感想ですが、
コーヒーを飲んでみると味覚の感じるところが少ないように思いました。
酸味が主張するでもなく、苦味が強いわけでもなく。
しかし、コーヒーのにおいはしっかり感じます。
個人的なフレグランスなどのにおいの印象で、「当たり障りのない、なんとなくいいにおいが1番いい」という持論を持っています。
万人受けするには、いいにおいより、当たり障りのない、なんとなくいいにおいが一般受けすると思っています。
男からみて女性のフレグランスで、ぼんやりとした石けんの香りが受けがいい、に、似ています。
コーヒーの話に戻りますが、セブンイレブンのコーヒー、まさに味覚で感じる感覚が弱いように感じました。
悪く言うとにおいがなければ、コーヒーとわからない。
ひょっとして普段飲まないアメリカンなのか?とも思いました。
一般受けする安くて美味しいコーヒーは、味覚の感覚を少しだけ刺激して、においがいいコーヒー。付け足すなら焙煎したときの少し焦げ臭があるともっとコーヒーらしく感じる。
セブンイレブンのコーヒーはそんなバランスのある印象でした。
冷めても酸味が強くならず、苦味が強くならず。
なんとなく味覚ではコーヒーの平均的なところを押さえつつ、コーヒーのにおいがしっかりするコーヒー。
そんな印象。
言い方を変えると特徴的なコーヒーではない。
そんな感じでしょうか。
夜遅くの帰り道、こんなことを考えながらコーヒーを飲み干すのでした。
コーヒーもにおいの印象が大事なんだなぁと思う帰り道。
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